« 内藤陽子/ピアノ教室 | メイン | 笠井洋子/サックス教室 in 菊まつり »
2005年11月13日
小沢征爾指揮こどものためのプログラム

小沢征爾指揮 こどものためのプログラム
ベートーベン : 交響曲第5番ハ短調「運命」 NHK交響楽団
ガーシュウィン : ピアノ協奏曲ヘ調 マーカス・ロバーツ・トリオ
千住 明 : 日本交響詩(2005)
10/27 夜7時 NHK音楽祭 に子ども付きで出かけた。
小沢征爾さん指揮のコンサートは初めて。
こどものためのコンサートということで
「きっといつもの感じ…」と勝手に想像していた。
会場には、親子連れは無論、便乗組のカップルなどで溢れ、
開演前の緊張感が舞台から客席まで感じられた。
世界の小沢征爾さんが拍手のなか舞台中央へ、
そして、指揮棒を振り下ろしてベートーベンの「運命」の演奏が
ジャジャジャジャ~ン、ジャジャジャジャー~ン………
あれェ? 小沢征爾さんが突然、客席の方へ振り向いた。
不意を突かれて客席は大爆笑!
「こどものためのコンサートだから簡単にしようと思ったが
せっかくするのだから(^^)・・」
それから、なんと終演9:20まで2時間余り最後まで
本当に素晴らしいコンサートだった。
今まで私なりにコンサートには足を運んでいるが
初めて音の魔法にかかってしまったような体験だった。
休憩時間にこどもたちが舞台前に来ているのを見て
こどものためのコンサートだったと再確認した次第だ。
普段、決しておとなしくない孫を連れていたので心配したが
彼なりに興奮状態で最後まで帰りたいとは口にせず
舞台の隅々まで関心しきり。
“本物”とは、こういうものなんだと納得した。
帰り道、寒くなってきた路上でギターを弾き歌っている若者がいた。
「あの人もさっきの舞台で一緒にやれたらよかったのにね。」と孫が言った。
指揮者の存在の凄さを今にして初めて体験した次第である。
投稿者 staff : 2005年11月13日 09:15