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2007年04月25日
いよいよ 五月に・・・・
![ll_koinobori[1].jpg](http://www.cc-life.com/blog/ll_koinobori%5B1%5D.jpg)
入園、入学、進級、転居など、春の「新〇〇」が落ち着くともう辺りは五月模様に
なっていた。そういえば鯉のぼりが大空を泳ぐ季節だが近隣では見かけない。
我家の二人の孫たちは鎧兜飾りでのお祝いが恒例だ。
36年前3月に北本に住み始めた。住所は確か「埼玉県北足立郡大字東間字山王?」
庭の池には蛙の卵が沈んでいて草取りをすると必ずや成長した殿様蛙に遭遇して
悲鳴をあげた。朝は蜘蛛の巣も大胆に張られていてうっかり被ってしまう。家に住んで
いたらしい?ヘビ君(私が泣いて大騒ぎをするので家族の中では内緒になっていたとか
後で聞いた。)が隣家に遊びに出かけるのか遊びに来るのかわからないのだが道を
横切る姿が本当に恐怖だった。会ったことのないモグラたちだが緑の芝生の上にいくつ
もの黒茶色の土を盛り上げている様子には滑稽で癒されたのを覚えている。いろんな
鳥たちも実を食べにやって来ては仲間と掛け合いのように鳴いていた。そうそうイタチが
応接間のガラス戸前を走り抜けたのを見てビックリしたっけ。そんな時期、緑の木々の
向こうに屋根瓦の上に大きな鯉のぼりが晴れた空に気持ちよく泳いでいたものだ。
我家も長男に贈られた鯉のぼりをたてる。夜には雨模様の日にはと取り込みが忙しか
ったが祝う心でいっぱいでだったと思う。ホント!!ホント!!色々とあったなぁ・・・
いつの間にか「市」になり駅も「二階?の駅舎」になり「舗装道路」に囲まれ「本下水道」
になり近隣の畑や木々が消えていった。我が家も土がコンクリートに変わっていった。
不似合いのように思っていたマンションのビルがいくつも建ちはじめ家の二階から眺めら
れたあの素晴らしい富士山のシルエットも望めなくなった。
心の豊かさとは何だろう。
日本人が古くから伝えてきた多くのことが合理的になってきている今、形式はともかく
その“心”は伝わっていってほしい。その役目は私たち年を重ねてきた者かもしれない。
「今年は大きいばあちゃんから貰ったパパの鎧兜飾りや五月人形を出しみるからね。
昔は庭にあった菖蒲の花を飾って葉はお風呂に入れてはいったの。鼻を近づけると
すっごくイイ香りがする。柏餅も供えてね、揃って子どものパパのお祝いをしたんだ。
天国にいるおじいちゃんたちの嬉しそうな笑顔を思い出しちゃうな。今は君たちが主役
だからね。二人が元気で大きくなれるようみんなでまたお祝いしようね。」
投稿者 staff : 2007年04月25日 20:13