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2007年10月10日
ムンク展 Edvard Munch
秋の美術館はこれからが盛り。ひとつひとつゆっくり観賞していきたい。
ムンク展 10/6~2008.1/6 国立西洋美術館
展覧会スタートの3連休最後の日、混雑を承知で出かけたが大荒れという天気
予報のせいか館内は思ったより空いていた。
今回のテーマ「愛」「死」「不安」「絶望」の生命のフリーズは??!
描かれた赤は血の色を象徴するという・・鮮やかな色、流れる大胆な筆の動きが
印象的で今も頭から離れない。
幼児や子供が一緒の家族もいたが本物を見せたい気持ちだけはしっかり通じる。
美術館前庭にあるロダンの「疑獄の門」も装飾美術というのだろうか帰り際に
ボーッとした脳と目で黒いブロンズを眺めた。 作品《不安》のようになった眼で・・。
ノルウェーの画家エドヴァルド・ムンクは日本でも非常に人気のある画家のひとりで
すでに数多くの展覧会が日本でも開かれ彼の作品に表された「人間の叫び」とも
呼べる主題を「愛」「死」「不安」「絶望」といった心理的な諸テーマによって捉えようと
してきました。しかし、彼が〈生命のフリーズ〉という壮大なプロジェクトによって達成
しようとしていたことは、これらのテーマからだけでは捉えきることができないもの
です。なかでも最も見過ごされてきたのが、その「装飾性」です。今回の展覧会は
ムンクの作品における「装飾」という問題に光を当てる世界でも初めての試みとなり
ます。 (武蔵野美大准教授 田中正之)
《不安》 1894
《マドンナ》 1895
![im_071006munch_01[1].jpg](http://www.cc-life.com/blog/archives/im_071006munch_01%5B1%5D.jpg)
《生命のダンス》 1925-29
投稿者 staff : 2007年10月10日 18:55