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2007年10月22日

秋日和、H君の柿が・・

kaki.JPG

孫のH君の誕生樹の柿が初めて実った・・・7個も。 ちなみに弟のTちゃんはプラム。
桃栗3年柿8年とは言われるが彼もいつの間にか年明けに8才になる。
孫とは親と違いひとつ離れているせいか特別の可愛いさがある。時には同じレベルで
向き合える。一緒に遊んでくれるし子どもらしい希望や疑問も素直に話してくれる。
こちらにとってこれほど楽しいことはない。

私がこの地に来た時は大きな柿の古木3本、梅が5本、プラム1本、みかん1本・・。
自然に縁のない場所で育った私にとって家の庭は小さな林が隣あわせのようだった。
季節毎に花が咲き実を結ぶことの楽しみは初めての学習だった。いつも決まって
飛んでくる鳥たちの鳴き声でその姿を追った。大嫌な蛇や虫も突然目の前に現れ
都度大声で悲鳴をあげていた。家族の呆れ顔が今になっても目に浮かぶ。
柿の木に登り落とす実はバケツに何杯にもなりご近所に配る。私といえば枝ごと
切って部屋に飾っては一人ご満悦だった。甘くて美味しかった。やがてその木たちも
切ったり枯れたりもうない。
長男の誕生樹も柿、娘は桃。大事に育てたつもりだったが何回かの移動でやはり
駄目にしてしまう。近隣を見渡しても古い大きな木々達は跡形もなく消えてしまった。

近頃、駅前農協で買ってくる少々傷がついた不揃いの、でも採りたての農家の柿を
懐かしく眺める。見上げる秋の高い青空にくっきり黒い稜線を這わせたあの幹や枝が
鮮やかな柿色の実をたわわに飾り、紅葉した葉っぱと秋日輝いていたことを。
まだまだ若く幼い我が家の柿の木、大きく大きくなってね。下から見上げてすごーく
大きくなったねと叫ぶからね。長い棒でたくさんの実を採るからね。みんなが嬉しくて
木にも登ってしまうかもしれない。そう、H君はその頃幾才になってるかしらん。

この秋日和、、何日かしたら本当の柿色に熟してきた実を家族皆で味わってみよう。

投稿者 staff : 2007年10月22日 18:58

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