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2009年04月02日

シルク・ドゥ・ソレイユ「Zed」

東京ディズニーリゾートにシルク・ドゥ・ソレイユ「Zed」を観にでかけた。以前テレビで
世界の“シルク・ドゥ・ソレイユその組織”見て是非行きたいと思いつつ流されていた。
先日、ピアノレッスンに来ているUさんがお孫さん家族と観た「Zed」、その素晴らしさ
を熱く話された。  「行こう!!」  翌々日のチケットが運良く購入できた。

東京ディズニーランドへ行ったのは20年以上も前、オープンしたばかりのディズニー
ランドへらいふのレクリエーションとして生徒さん達と大型バスを貸切って2回ほど
出かけた。以来・・・。昨年度入場者が過去最高のニュースは揺るがない“夢と感動”
を与えてくれるからだろうか。イクスピアリの高い天井の陽の落ちたばかりの夜空が
気に入って子どものように見上げつつ吸い込まれた「ジャングル」のレストランで
腹ごしらえ。帰りにお借りしたトイレの個室の壁一面に描かれ大きな蛇に気づいた時
のショックは今思い出してもゾッとする。

TVコマーシャルで見たミッキーのホテルを脇に見ながらいよいよシルク・ドゥ・ソレイユ
シアター東京へ。眩しいくらいのモダンな建物は常設という。青い空の向こうにはシー
のシンボル火山から白い噴煙がのぼっていた。

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際で購入したレギュラーチケットの席は幸運にも真ん中の前の良い席だ。舞台の
背景には大きなカーテン布が洞窟の壁の様に立体的に吊されていた。あの布は
どんな風に落とされるか引かれるかと孫のH君と話していた。いよいよ二人のピエロ
が演じ始める。舞台上手の床に置かれた本の穴に彼らが入り込んで行くのを見て
「あら、どらえもの探検ものみたい」と思っていると突然舞台中央に空いた穴へあの
巨大なカーテン幕がアットいう間に翻るように吸い込まれていった。この目も覚める
ような演出からドキドキの舞台が始まった。

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彼の名は、Zed(ゼッド)。彼が旅する世界は天と地。そこであらゆる生命と大いなる
女神、愚かな者たち、そしてスフィンクスと、命の躍動に出会います。さまざまな経験
を重ね彼自身が成長すると同時に彼が生きた天と地という2つの世界がひとつに結ば
れます。彼の経験と彼が生きた世界のすべてが心で感じずにはいられないもの。
この叙情あふれる冒険の旅を通じて誰もが人間の人生の経験の本質に迫っていく
ことができるはず。(オフィシャルホームページ、Wikipediaなどより抜粋)

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ミュージカルを思わせるド迫力のソロ歌手の歌声と素晴らしい楽器ライブが客席いっ
ぱいに響き渡る・・・、それは何処か懐かしい民族音楽のよう・・・・。天井に吊された
宇宙ステーションの如き巨大な球から、はたまた、舞台床に仕掛けられた幾つもの
穴が次々オープンして、現れるアーティスト達のアクロバットは息を飲むようなに
展開する。その変化のスピード・神秘なダンスは単なるサーカスではなく観客を全く
飽きさせない。二人のピエロは《ドラエモン》、ゼッドは《自分》、どこか不思議な世界
に旅立って終演のとき、目が覚めたような気がした。

いつも思うこと・・・、この舞台の裏側にどれだけの人たちがこの一瞬に携わっている
のだろう。一舞台毎の真剣勝負、大変だか魅力的な仕事! 一度、天井からロープ
をつたって降りてきた黒子のスタッフがすごく格好良く見えた。

今や、世界的なこのシルク・ドゥ・ソレイユのスタートは・・、「1984年、カナダの一人
のアーティストのもとに集まった73名のスタッフとストリートパフォーマーから始まった。
伝統的なサーカスに根ざしながらも動物を一切登場させずに自分たちの肉体の極限
まで使うことで人々を魅了し、アットいう間に世界中から注目を浴びてきた」とある。
その中枢の国際本部(モントリオール)のスタジオ・アトリエ棟を前にテレビで見たの
だ。徹底した追及こだわりが今日の先程の完成された舞台に到達するのだろう。

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帰り道、イクスピアリの広場で一人の外人の大道芸が子ども達を楽しませていた。
幼稚園児のTちゃんは、これが面白くていっぱいお話してくれた。4年生のH君は、
さすがに「ゼッド」を感心して観たようだ。一人一人、思いを胸に、立ち寄った月島の
“もんじゃ焼き”でお腹は大満足になり、舞台の興奮はすっかり遠のいていった。
まさに、「花より団子」

投稿者 staff : 2009年04月02日 19:04

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